研究所について

1.ごあいさつ 

 

体の大きな水生ほ乳類のマナティー,彼らの生態は謎に包まれています.

彼らをもっと知りたい,その強い思いで研究の道を志しました.

人間のそばで生きるマナティーは乱獲や環境汚染で激減してしまいました.

マナティーの保全は世界的な急務であり,生物保全の象徴的存在です.

 

それにも関わらずマナティーの知名度は低く,その問題は無視され続けています.

私たちはマナティーの生態理解の研究を発展させ,皆様に彼らのことをよく知ってもらいたいと考えています.

また,アマゾンマナティーの調査を継続する中で,アマゾンの素晴らしさを知り,失われていく森や生物,年々異常になる気候など,環境問題を目の前のこととして認識できました.

いま現実に起きている環境問題,

それを知る機会があまりにも少なくて気づけない.

この現実に一石を投じます.

​​ 2. マナティーとは? 

 

体長3メートル以上の大きな水生ほ乳類です.海牛類(かいぎゅうるい)に分類され,マナティー科とジュゴン科に分かれます.

植物を食べる草食性で,水深3メートル程の浅い所に暮らしています.​

海牛目マナティー科3種

ウェストインディアンマナティー

Trichechus manatus)*

アフリカマナティー

Trichechus senegalensis

アマゾンマナティー

Trichechus inunguis

 

*さらに2亜種に分類されます

フロリダマナティー

Trichechus manatus latirostris

アンティリアンマナティー​

Trichechus manatus manatus

 

気をつけよう!

アメリカマナティーではなく,正しくはウェストインディアンマナティーです.

3. 活動テーマ 
 
  • 研究でマナティーの生態を正しく理解する

  • マナティーについて多くの人に知ってもらう

  • 知る,考える,伝える,行動を起こす環境教育を開発,実施する

4. 活動内容 
 

研究

マナティーの行動を研究中.

対象種はアマゾンマナティーとアフリカマナティー.

調査地はブラジル,ペルー,カメルーン.

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環境教育

子供から大人向けのイベントを開催しています.

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教材開発

VRを使った教材の開発,マナティーのCG制作を実施中.

VR教材についてはこちらから

事業報告はこちらからご参照ください

 
5. ロゴの紹介 

キャラクターロゴはアマゾンマナティーを家紋風にしたものです.

 

マナティーの特徴は

1)胸びれには肘がある

2)尾びれがしゃもじ型

3)愛らしい姿

アマゾンマナティーの特徴は

1)黒い色の体

2)お腹の白い斑紋

3)胸びれには爪がない

菊池 夢美

代表理事

2007年からアマゾンマナティーの研究を開始,2019年からアフリカマナティー保全プロジェクトを実施中.2014年より京都大学・野生動物研究センター研究員.

​​さらにメンバー紹介を見る

田中 将太

理事

2016年から2年間,青年海外協力隊の環境教育隊員としてイキトスへ滞在.環境教育を拡める活動をイキトスの大学生とともに実施.

冨田 明広

理事

2004年から横浜市公立小学校教員として勤務.

2016年度JICA横浜の教師海外研修(ブラジル)に参加.

坪井 亜里沙

監事

2016年ブラジルのマナウスに微生物の研究で一年間留学.2018年に理学修士号を取得,アグリ系ベンチャーへ就職.2020年4月から当団体の監事へ就任.

6. メンバー 
 

一般社団法人 マナティー研究所

設立年度:2018年4月6日

役員:

代表理事;菊池夢美

理事;田中将太,   冨田明広

監事;坪井亜里沙

© 2018 -2020 by Japan Manatee Education and Study lab.