9/22(土曜)に,マナティー研究所(JAMES)の第2回ワークショップを開催予定です.
“国際的な活動をしたい人!留学,海外勤務,研究を目指す人の情報交換ワークショップ”
今回,どうしてワークショップを開催することにしたかと言うと,ブラジルのプロジェクトで大変お世話になっている市山拓さんが日本に一時帰国すると聞いたからです.
「僕にできることが何かあれば,いつでもJAMESの活動に協力しますよ!」
市山さんは,京都大学とブラジルの国立アマゾン研究所の共同プロジェクトJICA/JST SATREPSプロジェクトの業務調整員として働いています.
ブラジルのマナウスに住んで,国立アマゾン研究所にオフィスがあり,日本―ブラジルの研究者を繋いでくれています.
8月のマナウス出張の際に,親切におっしゃってくださった言葉をそのまま素直に受け取って,一時帰国のわずかな時間をいただいて,ワークショップへ登壇していただくことになりました.
市山さんのこれまでの経験は,海外での活動に興味がある人にはとても役立つ情報だろうなあ,といつも思っています.
私自身,市山さんの日々のアドバイスがなければ,このプロジェクトでもっと大変な思いをしていたかもしれません.
約14年間,世界各国の現地に住んで,主にJICAの国際事業を行なっている市山さん.
大阪出身だそうですが,私の母のようなこてこての大阪感はありません.
いつも冷静,笑顔,穏やかな物腰で,彼の言うことは全て納得してしまいます.
「たまに疲れすぎると,黒い部分が出てしまいますよ」
こうおっしゃっていましたが,私たちプロジェクトメンバーは,まだ黒・市山さんを見たことがありません.もしかしたら,黒・市山さんが現れても気づかない,空気の読めない研究者たちなのかもしれませんが..
この「おしらせ」では,ワークショップで登壇予定の講師陣の活動を紹介していきたいと思います!
講師陣は以下の4名です.
主にJICAの国際事業に携わってきた市山拓さん
トビタテJAPANという文科省が実施している奨学金など,各種奨学金を獲得してブラジルやメキシコに留学した小平英紀さん
同じく,トビタテJAPAN他奨学金を獲得してアメリカ留学,そして博士課程でイギリス留学を予定している石田光南さん
ついでに,南米でマナティー研究をしてきた私,菊池夢美も,みなさんが知りたいこと,気になっていることなどについて情報提供できることがあると思い,参加いたします.
引き続き,講師紹介のブログをアップデートしていきますので,よろしくお願いいたします!
フランクなワークショップですので,この機会にぜひご参加ください!
