2018/9/22開催!第2回ワークショップレポート②(全3回)

最終更新: 2018年10月29日


前回のレポート①で報告した活動紹介のあとは,パネルディスカッションをしました.


テーマ「文化や立場の違いを超えて、どうやって効果的に意思疎通を図るか」


海外でのコミュニケーションについて,私も常に試行錯誤しているので,ぜひみなさんの意見を聞いてみたい,とテーマにしました.


「コミュニケーションに重要なのはうまく話せることではない」


これは講師陣に共通の意見です.ペラペラじゃなくていいんですね.


明確に,シンプルに内容を伝えて,誤解の無いようにすること.

日本語もそうですが,こちらが意図せずミスコミュニケーションが生じて失敗することもあります.ときにはそれで信頼関係が崩れることも.

それを防ぐためには,とにかく明確に,を心がけます.



「話したい相手の時間をしっかり確保すること!」


実は,ブラジル国立アマゾン研究所あるあるなのですが,教授陣が忙しすぎて話をする時間を取れないんです.

教授陣が研究室の椅子に座った途端,それを待ち構えていた生徒,関係者,事務関係,その他もろもろ多くの待ち人たちが入ってきて,次々と打ち合わせが続けられます.机に座ってもパソコンを打つ時間がないのです.


教授陣は,アマゾンのフィールド,すなわち調査地に長期間入ってしまうので,研究室にいることが少ないんです.フィールドではネットが使えないのでメールも何もできません.だからこうして多くの人が待っているんですね.


例えば,講師として参加してくれた市山さんのお仕事は業務調整なので,まず話さなければならない教授陣の時間を確保するところから全てが始まります.


「重要な議題は必ず答えを得てから打ち合わせを終わりにすること」


これも大切とのことでした.たしかに,答えを先延ばしにしたら,次にいつ先生たちと話す時間がとれるかわかりません.


「相手のことをよく知ること.」


すなわち,相手の異なる文化を理解して,受け入れることですね.

参加者にはブラジルのマナウスに3年間在住して研究をされた方もいらっしゃって,その土地にとけこむことの大切さを教えてくれました.


最後に,その通り!,でも(私には)なかなかうまくできない方法.


「何かを依頼するとき,相手にとってのメリットをしっかりと伝える」


これは世界共通ですね.

ただし,お互いにメリットだけを考えてるのでは,調査・研究が成り立ちません.

臨機応変ですね.


レポート③はこちら


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一般社団法人 マナティー研究所

設立年度:2018年4月6日

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監事;坪井亜里沙

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