第2回 海牛祭りとは
海牛類(マナティー,ジュゴン)と鯨類の研究者をお招きして,最新の研究成果,専門家だからこそ知っている水生ほ乳類のおもしろい生態情報などを紹介する一般向けの科学イベントです.
2020年3月20日(祝・金)14:00 - 17:00
@ 東京大学農学部1号館(2F)の第8講義室(変更しました)
参加チケットはこちらからお申し込みください
(画像クリックでイベント詳細ページへ移動します)
イベント会場では,水生生物をモチーフに作品をつくっている作家さんや,企業,団体の皆様にミニブースを出していただきます.
受付時間や休憩時間を長めにとっていますので,ぜひ会場内の展示,販売をおたのしみください!
ブログで全7回に分けて出展者のみなさまをご紹介します!
本日ご紹介するのは『スクーバダイビングクラブ マナティーズ』さんです.
・Instagram:https://www.instagram.com/yamanatees
・FB(山崎由紀子):https://www.facebook.com/yama.manatees
マナティーズから山崎由紀子さんが参加してくださいます!
その名の通り,マナティー好きのメンバー2名がやっているアットホームなダイビングショップです!
海牛類のマナティーはつぎの3種類に分けられます.
ウェストインディアンマナティー,アマゾンマナティー,アフリカマナティー
さらにウェストインディアンマナティーの亜種がフロリダマナティーとアンティリアンマナティーです.
他の種類にくらべて,フロリダマナティーは警戒心がすくない性格です.
そのため,いっしょにおよぐことができる『マナティースイム』が大人気です!
マナティーズでは,このマナティースイム・ツアーを実施しています.
マナティースイムには厳しくルールが定められています.
マナティーを追いかけたり触ったりすることはもちろんダメですが,彼らからこちらに寄ってきてくれることもあります.
こんなに大きな野生動物が自分から近寄ってきてくれるなんて,最高に幸せ..
山崎さんとの出会いは,マナティーズがお店で販売しているマナティーグッズを買いに行ったことがきっかけです.
当時の私は大学院修士課程1年生でした.
その後,骨折した腕を抱えて困っていた時に実験道具を作るのを手伝っていただいたり
マナティー学入門というe-learningを作成したときに写真や情報提供をしていただいたり
マナティー好きの集まる会に誘っていただいたり・・
あれからずっと仲良くしていただいてます!
マナティー好きに悪い人はいない
と(マナティーファンの中では)よく言われる通り
山崎さんたちメンバーはみなさんいい人たちです.
マナティースイムに興味がある人は,マナティーズがおすすめですよ!
イベント当日は,マナティースイムの紹介をしていただく予定です.
マナティーと一緒に泳げるのは冬の寒い時期だけです.
来年のマナティースイムを目指して,ぜひ!
来年のスケジュール(予定)はこちらでご確認いただけます
マナティーズHP(http://manatees.jp/02/)
今年のマナティースイムの報告は山崎さんのFBで,すてきな写真とともに報告されています.
今年はマナティーにたくさん出会える,当たり年だったようです!
特別ゲスト参加!(2/26更新)
マナティーズさんのブースに,マナティー仲間のつまき♪さんが参加してくださることになりました!
マナティー好きの会「まなくらぶ」広報部長!
また,動物たちとの幸せ共有体験(シェアピ)の楽しさを広めるための,コンテンツ作りをされています.
イベント当日は,マナティー3種のイラストのグッズを展示・販売される予定とのこと.
みなさまも,マナティーに浸れる日をお楽しみに!
以下にイベント概要を載せております.
参加チケットはただいま販売中です!
第2回 海牛祭り(一般向けサイエンスイベント)
日時:2020年3月20日(祝・金)14:00 - 17:00
実施内容:学会形式の研究発表会,クロストーク形式で生物のおもしろ情報紹介!
くわしくはHPでご案内中
お申し込み方法:Peatixのウェブサイトで参加チケット販売中(https://kaigyumaturi2.peatix.com/)
会場:東京大学農学部1号館(2F)の第8講義室
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
農学部のキャンパス案内:https://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/overview.html
対象:小学生以上(発表の内容は高校生以上です)
参加費:3,000円 / 名
定員:80名
参加者特典:マイボトル用防水ステッカー(デザイン:繁田穂波氏),特設ウェブサイトの閲覧,当日の資料
講師(敬称略):
・菊池夢美(京都大学野生動物研究センター・研究員,一般社団法人マナティー研究所・代表)
・市川光太郎(京都大学フィールド科学教育研究センター・准教授)
・三島由夏(東京海洋大学海洋資源エネルギー学部門・助教)
・芦刈 治将(元鳥羽水族館,現サンシャイン水族館)
・高橋 力也(近畿大学海棲哺乳類学研究室・博士前期課程)
第1部『これまでの研究を紹介するアカデミック回』
若手研究者による最新成果を学会形式で発表します!
発表は質疑応答込みで各15分です.
第2部『私だけが知っている対象種のおもしろ生態』
動物の観察をしていると,論文で発表する科学的なものではない,だけど誰かに伝えたい!
そんな生物の魅力をたくさん発見できます.
専門家たちによるおもしろ情報をクロストーク形式でたくさんお届けします!
展示ブース:会場では水生生物をモチーフに作品をつくっている作家さんに展示販売をしていただく予定です.
主催:社)マナティー研究所
Σχόλια