京都発のチャリティー専門ブランド『JAMMIN(ジャミン)』が制作したオリジナルデザインのチャリティー付きの商品
2021年3月15日(月)から2021年3月21日(日)24時まで
JAMMIN(https://jammin.co.jp)にて1週間限定販売されます.
チャリティー販売が始まって2日目です!
すでに「購入しました」とメッセージをくれる方もいらっしゃって,ありがとうございました.
皆様の元へ商品が届くのがたのしみです!
JAMMINのサイトからアイテムを購入すると,1アイテム購入につき700円が「マナティー研究所」へとチャリティーされます.
みなさまからのご寄付は,2通りの方法でたいせつに使わせていただきます.

2020年のオンラインワークショップの様子
日本での環境教育ワークショップ開催のための資金
感染症の影響をかんがえて,オンラインでワークショップを開催することを考えています.
配信動画に字幕をつけることで、日本だけでなく、海外の人たちにも見てもらえたらと考えています.

2020年撮影,AMMCO(代表)のArisitde博士とマナティー研究所(代表)の菊池夢美
アフリカでのマナティー保全プロジェクトのための資金
わたしたちは,2019年から地球環境基金の助成を受けて,カメルーンの海生ほ乳類保護団体(AMMCO)といっしょにアフリカマナティー保全プロジェクトをすすめています.
カメルーンでは,マナティーが希少動物として保護されています.
しかし,マナティーが漁網にひっかかって漁網を壊してしまうことも起きていて,地域の漁師さんたちに害獣とみなされて,積極的に捕殺されていました.
こうしたマナティーと漁師さんたちの衝突を防ぐために,マナティーの通り道ではないところに漁網を設置することを推進したり,混獲しにくい方法を伝えたり,正しい情報で事前に事故を防止するためのワークショップなどを開催しています.
今回のご寄付は,
アフリカマナティーに魚網を壊されてしまった地元の漁師の方たちへの魚網修理の費用
現地の人たちのマナティーへの理解を進めるために無料配布している環境教育の冊子の印刷
こうした活動をサポートする資金としてたいせつに使わせていただきたく思います.

私は2020年にカメルーンへ渡航して,現地の学校の環境教育に参加しました.
環境教育が授業の中に取り入れられることで,マナティーや自然を大切に思う気持ちが育まれています.
彼らが大人になった時,マナティーとともに生きる選択をしてくれることを願います.

日本でも,マナティーみたいに大きな動物がいて,のんびりと草を食べていることを伝えることで,みなさんに楽しい学びの機会を!
そして,生物の魅力を発見して,大切に思う気持ちを持ってもらえることを願っています.
■チャリティーアイテム販売の概要
販売期間:2021年3月15日(月)0時~2021年3月21日(日)24時までの1週間限定
販売価格:Tシャツ 3,500円など(税・700円の寄付込、送料別)
購入:JAMMIN ECサイト https://jammin.co.jp