第2回海牛祭りレポート①


ご参加いただいた皆さま,本当にありがとうございました.


当日の様子やウラ話をご紹介したいと思います.



第2回海牛祭りでは,海牛類&鯨類として,マナティーやジュゴン研究者のほか,カマイルカやミナミハンドウイルカなどの鯨類研究者にご参加いただきました.


2部構成となっていて第1部は研究紹介です.


以下の4つの研究を発表しました


1)伊豆諸島御蔵島周辺にくらす野生ミナミハンドウイルカの摂餌行動について


2)アマゾンマナティーの赤ちゃんは特別な鳴き声を理解しているのか


3)ジュゴンはなぜ鳴くのか?チャープ音の役割り


4)飼育カマイルカのコンタクトコールについて



このうち,2)のマナティーと4)のカマイルカの研究発表は,参加者特設サイトで動画を公開しています.


4/12(日)までの公開ですので,もう一度見たいという方はぜひご覧ください!




そして,第2部では生物のおもしろ情報を紹介しました.


マナティー,ジュゴン,御蔵島のミナミハンドウイルカの動画,カマイルカの調査,ベルーガの鳴き声や行動,シャチやそのほかのイルカたちの面白い動画などなど


紹介しきれなかった芦刈さんのマナティー&ジュゴン話等は動画にまとめて参加者特設サイトに公開していますので,ぜひご覧ください!


マナティーはイカ飯みたい


これ,私が大学院の学生だったころに他の研究者から言われたことがあります!


言われて納得.たしかに中身がぎゅっと詰まったイカ飯っぽいですね!




私は,マナティーの仮病みたいな行動や,胸ビレのおしゃぶりについて紹介しました.


マナティーは肘があって胸ビレがよく動きます.


だから,胸ビレが口元まで届いてくわえることができるんですね.


ジュゴンの赤ちゃんも口元に胸ビレを近づけるそうですが(市川さん談),口の中にまでは届かないそうです.





さて,今回は当日のウラ話をすこしご紹介したいと思います.



早めに会場に入った私は,パソコンをプロジェクターに接続しようとして愕然としました.


プロジェクターのスピーカーが壊れていて,パソコンの音を出せない状態だったのです.


生き物の鳴き声や動画など,たくさん音を使う予定なのにスピーカーが壊れているなんて



教室の貸し出しのときに教えて欲しかった



真っ青になっていたところ,出展準備をしていたダイビングショップ・マナティーズのみなさんが,このイベントに参加予定のご友人に電話をかけて,自宅のスピーカーを持ってきてくれるよう頼んでくださいました!


そのおかげで,パソコンにスピーカーを接続して音を使えるようになったのでした.


出展者,そして参加者のみなさまに支えられて,なんとか無事に開催することができました.


本当にありがとうございました!




もう1つ,ちょっと笑えるウラ話を.


今回,京都大学から参加予定だったジュゴン研究者の市川氏は,職場の都合により東京の会場へいらっしゃることができませんでした.


しかしスカイプで参加していただき,ジュゴンの鳴き声の研究や,ジュゴンの赤ちゃん『マリアム』の可愛さをたくさん紹介していただきました.


このスカイプが繋がっている間,市川さんの様子が私のパソコン画面で見えていたのですが


研究発表している間ずっと,手の筋肉を鍛えるハンドグリップを使ってるのがおもしろかったです.



握力を鍛えながらの研究発表



フィールドに出てジュゴンの研究をするには,日々の鍛錬が必要なのでしょうか?


その様子がとてもおもしろかったのですが,みなさんには見えていなかったのでここでネタバラシです.



次回のレポートでは,研究発表でのみなさんからの質問についてまとめたいと思います!




一般社団法人 マナティー研究所

設立年度:2018年4月6日

役員:

代表理事;菊池夢美

理事;田中将太,   冨田明広

監事;坪井亜里沙

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